2022年の活動

1月8日



【翻刻】

大正大学蔵源氏物語 桐壺巻

一丁裏〜三丁表


どこまでが一字か、まだ判別に難しいところが多々あるので、これからたくさんの学びを経て、スラスラと判断できるようになりたいです。崩して書かれた「宮」のウ冠が「ウ」の形そのもので、可愛らしいなと思いました。


【源氏物語を読む】

『新潮日本古典集成源氏物語』桐壺巻

P.11L1P.12L8


のちの桐壺更衣という女性が陥っている状況について「悪循環」という言葉が会の中で出ました。とてもしっくりくる表現で、後見のいない更衣の拠り所のなさに不安を感じました。

みんなで読むと1人では得られなかった気づきや学びがあり、楽しかったです。


文:森(家族に可愛い小鳥がいます。食べている姿があまりにも一生懸命で涙がこぼれました。)